きれいな寝姿をつくる枕=よく眠れる枕です。
枕の高さはお一人お一人みな違いますが、基本は仰向き寝のときの高さです。その方が無理なく、どこにも力が入らず、首を支えて、きれいな正しい寝姿になるその方固有の高さです。
頸椎がまっすぐなストレートネックの方とか、後頭部が出ておられる方、首の隙間の小さい方とか、それぞれ枕のセッティングは異なります。
当店の枕ではビーズ5gの増減でも高さが違ってきます。この違いは見た目ではわかりませんが、寝てみるとはっきり感知できます。人間のからだはとても精妙です。
どこにも無理のない姿勢は、筋肉の緊張がありませんので、交感神経を刺激することなく、自然に安息系の副交感神経に移行して、寝つきがよくなり、深い眠りが続きます。
肩や首のこりや痛みは、昼と夜の姿勢の無理から来る筋肉の緊張で生じますが、夜の長い時間、正しい枕で無意識のうちに姿勢を良くすることで、緊張が和らいで筋肉が弛緩し、こりや痛みから解放されます。したがって、疲れも取れて寝起きがすっきりします。
また良い姿勢のときが一番気道が広がって呼吸の通りもよくなりますので、いびきをかきにくく、女性にとって大敵の喉の下のしわもできません。
その方に合った正しい枕で、良い姿勢で眠ることこそ、安眠・美容・健康の基本です。正しい枕は、意外に低めです。
仰向き寝と横向き寝の両方に快適な理由
横向き寝も楽な寝方ですので、大部分の方は青向きと横向きを交互にくりかえして寝ています。
しかし、人間の骨格構造の宿命から、仰向き寝と横向き寝では、必要な枕の高さが違います。両方を同時に満足させるのは難しいのですが、当店の枕は仰向き寝と横向き寝の両方に対応します。
肩幅の個人差や寝方のクセなどで違いますが、横向き時の首を支えるためには、ある程度の枕の高さが必要です。仰向き寝とは必要な高さが違いますので、どうしてもギャップが生じます。
当店では、この問題について寝返りに差し支えない程度にサイド部をやや高くして、ご体格や寝方などを勘案してちょうどよいと思われる高さで設定することにより、両方の寝方に対応できる枕をおつくりしています。
なお横向き寝はいわば応用動作ですので、各人各様、いろいろ工夫されていると思います。たとえば、下側の肩をやや前にずらして、背中半身(はんみ)で体重を受けるとか、逆に肩をやや後ろに引いて、半うつ伏せ寝で腹部にも体重を負担させるとか(この場合は上側の足を軽く曲げると楽です)があります。
当店がおすすめしている方法は、頭を上げて、枕のサイド部を首の下に手で引き入れ、首の下の隙間を埋める方法です。そして、首と横顔全体を枕に預けます。これはビックリするくらい楽な寝方です。
この動作は、慣れると無意識でも一瞬の動きでできます。この方法は、枕の高さがあまりなくても、楽に横向き寝ができる、多分、唯一の方法です。
枕は、眠っているあいだに無意識で使いまわす不思議な道具です。安眠のためには手の助けも借りて、より積極的に、より快適に枕をつかってください。
当店の枕がビーズ枕である理由
当店の枕の中身素材はすべて最新のビーズです。ビーズ枕である第一の理由は、ビーズの動きが身体の形にぴったり追随するということです。枕は、からだと寝具とのあいだにできる隙間を埋めて、広い面積で体重を逃がすことが必要です。
体重を一点に集中させず、頭の形にも馴染んで、広く受け止め、首も軽く下から支えてやることも大事です。首の付け根、肩口の下の隙間も埋めます。横向きのときは、首の下の隙間をきっちりと埋めて頸椎を快適に支えることができます。
第二の理由は、ビーズの優れた特性です。適度な弾力性と柔軟性による寝心地のよさ、それに必要な部分をしっかり支える安定性などに優れています。
また通気性、放熱性が良いため、熱がこもりません。いつも清潔です(洗濯も可能です)。耐久性もありますのでへたりません。かなり長持ちします。
*ちなみにビーズ枕の寝心地は、素材の適度の移動距離と素材自体の弾力性から生じます。
第三の理由は、正確に計量できることです。当店の枕の特長のひとつは、枕の各部分の高さを数値化して記録していることです。お一人お一人に合った高さをビーズのグラム数に換算しておつくりします。
だからこそ、お使いになって、万一合わないように感じられたときでも、ご様子をお伺いしながら、このグラム数を調整することにより、各部の高さをお客様にとってベストの状態にもってゆくことができます。
お客様とのお打ち合わせには同梱の専用のカップにより、責任をもってアドバイスさせていただきます。お打ち合わせはメール、電話、FAXなどで、海外の方でも容易に調整が可能です。